ヤフオク!SWS機能(ヤフオク!API機能)

ヤフオク!SWS 機能概要と注意点

事前準備

  1. 管理番号が重複していないか確認する。
  2. システムで在庫連携を行う場合、管理番号の重複は認められません。
    これを機会に管理番号をより正確に管理できるように採番してください。

  3. 管理番号が空欄(ブランク)になっていないか確認する。
  4. 当システムを利用するとヤフオクから出品結果として 管理番号+オークションID が通知されます。
    従いまして、管理番号が無い、重複しているとシステムとして成立させることができません。

  5. 以前のシステムでヤフオクのAPI(SWS)の利用登録が無いか確認する。
  6. ヤフオクSWSは1アカウントで1つのシステムとしか接続できません。
    タテンポガイド利用前に以前のシステムとの接続解除をシステム会社様宛にご依頼ください。

  7. 1オークション複数個出品(項目選択肢在庫商品)は非推奨となっております。特にSWS利用時には複数個出品ではシステムが対応できません。
  8.  

  9. ビジネスマネージャーIDひとつにつきヤフオクストア1店舗 のみ対応が可能です。
  10. ストアを複数店舗お持ちのお客様でSWSの連携を希望されるお客様は複数のビジネスマネージャーIDを取得しておく必要がございます。

■入札通知・落札通知

出品中のオークションに「入札・落札」が入るとタテンポガイドへ通知が送られてきます。
タテンポガイドでは通知を受け取った時点で該当のオークションIDが登録されている販売データの在庫を引当します。
オークションIDの取得がされていないと通知の度に「エラー」となります。

また、通常落札CSVにはメール・アドレスがありませんが、「落札通知」にはお客様の「メールアドレス」が含まれます。
注意:入札通知、落札通知をご利用の際にはメール転送による取込は停止、転送も停止していただきますようお願いします。

■出品要求(出品機能)

タテンポガイドからヤフオク側へ販売アップロード機能を用いて商品情報を登録します。
基本的にタテンポガイド内に登録されているヤフオクの販売情報はほぼ全て反映します。
落札ナビ連携設定(消費税設定・送料設定・手数料設定)も反映します。
画像についてもタテンポガイド内で画像IDが登録されている販売については、同時にヤフオク側にアップロードされます。
感覚としては「CSVアップロード」からのアップロードと同感覚ですが、画像は出品ボックス等には残りません。

■出品通知

ヤフオク側で出品が発生したタイミング(オークションID発生時)で、
タテンポガイドへ出品通知として「オークションID」を通知いたします。
出品時の「管理番号」をキーとなる情報として一緒に通知してきます。
※出品通知についてはSWS、CSV、出品ボックスどれでも通知が発生します。

タテンポガイドは送られてきた「オークションID」を
タテンポガイド内の「管理番号」をキーとして販売データへ取得します。
また、現状出品されているデータは、タテンポガイド内に「ダミーでも良いので」
全ての販売データが存在している事が望ましいです。
無い場合にはタテンポガイドに登録されていない商品を出品する度に
トップページへ出品通知エラーが出る状況となります。
エラーが出るだけで、機能的には支障はありません。

■早期終了(在庫同期)

タテンポガイドからヤフオク側へ「オークションID」をキーとして「早期終了」を行ないます。
これまでの「出品取り消し」と異なり「早期終了」となる点と
「オークションID」が無いとキャンセルが出来ない点が注意点となります。

また今後の機能追加の予定も望めるため、
弊社としては可能な範囲で全てSWSへと切り替える方針で開発を進めております。

オークションIDの取込につきましてはタテンポガイド内の機能として、
出品中の一覧からの取込機能が現状ございませんため
ご要請いただければ取り込み対応をさせていただくことも可能です。
※販売データがタテンポガイド内に揃っている事が条件となります。

ヤフオクSWS!の利用申請

申請方法はこちらをご確認ください。

※事前にシステム設定で各種通知を「利用しない」として、無駄なエラーが大量に出ることを防ぎます。

システム設定 > 共通設定 > ECサイト > 固有情報設定(ヤフオク)

にて入札・落札・出品・終了~~通知受取区分 → 利用しないになっていることを確認してください。

ヤフオク!のSWS専用のシステム設定

システム設定>共通設定>ECサイト設定

  1. ECサイト固有情報設定からYahoo!オークションの固有設定を選択します。
  2. SWSの設定を行います。
  3. 設定方法はこちらをご確認ください。

    「切り替え申請」が終わるまで各IDは権限の問題で取得できませんのでご注意ください。

    上記設定を切り替えることで、SWS利用時に設定が可能な販売データの項目が編集出来るようになります。

    同時に商品情報テンプレート側にもSWS利用時に設定が可能な販売データの項目が表示、編集できるようになります。

     追加される項目 = 落札ナビ設定:「配送料金設定」「消費税設定」「手数料設定」

  4. システム設定>共通設定>ECサイト設定よりYahoo!オークションを選択します。
  5. 販売アップロード区分が使用中であることを確認します。

    保存をします。

    以上で、システム設定は完了になります。

導入の流れ(入札・落札による自動引当を行うために)

 

SWSの申請・切り替えと設定が完了した後、運用に向けて以下のような流れで進めることが可能です。

運用テストの流れ

  1. ヤフオクの販売データを取り込みます
  2. ※管理番号が「重複なし」「空欄なし」の状態で適切に管理されている必要があります。

  3. ECサイト設定の~~通知受取区分の設定の「出品通知」のみ「利用中」とします。
  4. →出品都度オークションIDがタテンポガイドに通知されます。
    管理番号が有る →管理番号のデータにオークションIDが付与
    管理番号が無い →エラー 該当のオークションは連携が出来ないことになります。
    この状況で「エラー」が出ないようにしていくことが最初の目標となります。

  5. 次にタテンポガイド内からオークションIDが取り込まれた商品の在庫数「0」の状況にし「販売可能数の更新」等を行い「早期終了」が適切に行われることを確認します。
  6. このテストで「エラー」が出ないようにしていただきます。

  7. タテンポガイド内の販売データに「オークションID」が全て取り込まれたことを確認します。
  8. 「2」の出品通知による取込よりも急ぐ場合には以下の手順書を元にオークションIDを取り込みます。
    ヤフオク オークションIDをタテンポガイドへ取り込む

  9. 通知の利用設定にて「終了通知」を「利用中」とします。
  10. 「終了都度」タテンポガイドに終了したオークションIDが通知されます。
    通知されたオークションIDがタテンポガイド内に存在することで落札区分を「終了」とすることが可能です。
    この状況で「エラー」が出ないようにしていくことで、次の「入札・落札」のテストをスムーズに進めることが可能です。
    この状況で在庫数の調整によるオークションの自動終了までが可能となります。

  11. 在庫連携希望の場合、通知の利用設定にて「落札通知・入札通知(終了通知)」を「利用中」とします。
  12. この設定切替後から「入札・落札」に対して適切に「引当」が行われるようになります。
    在庫数が入力されていれば引当され、対応商品が設定されていれば、対応商品が紐付いている各モールの商品ページの在庫自動調整や
    オークションの自動終了が可能となります。

ヤフオク!SWSの出品の流れ

SWSの出品につきましては先ずは下記をご覧ください。
また、以下の手順書も合わせてお読みください。
ヤフオク!出品管理

  • 出品ボックスは使用できません。
  • タテンポガイドでは1つの販売につき1つの出品となります。これは常に最新のオークションIDが1つしか存在しないからです。
  • 画像ファイル付きの出品はタテンポガイドでアップロードするのではなくヤフオク!側でタテンポガイドの画像を参照します。(若干反映に時間がかかる場合があります)
  • ※これにより販売商品情報アップロード履歴はSWS機能で反映しますが販売商品情報画像アップロード履歴には反映しません。
    ※今後変更の可能性あり

    1. 販売管理より販売新規作成を押下し必要情報を登録します。
    2. 販売アップロード区分を使用中にします。

    3. 在庫数を登録することで商品マスタ、在庫数も登録できます。
    4. 続いてヤフオク!の販売情報を登録します。
    5. 先ほど販売で登録した画像マスタを登録します。
    6. 画像マスタは販売管理の商品画像マスタで確認ができます。

      ・「オークションID」は出品されるとヤフオク!で自動採番で生成されるのでこちらで登録したIDはヤフオク!には登録されません。(SWSの場合、出品時自動的にタテンポガイドに登録されますので無記入でも問題ありません)

      ・「オークションID」を修正する際はヤフオクSWSの仕様では半角英数字のみ利用するようにお願い致します。

      ・販売登録で登録した販売価格は開始価格に反映しますので即決にする場合は必ず即決価格を登録して下さい。

      必要項目が設定され「新規作成」を行います。

    7. 登録を行うと下記の画面になります。
    8. ECサイトステータスが販売中になれば商品登録が完了になります。(販売可能数は0でも問題ございません)
      内容が確認できましたら「販売アップロード」ボタンを押下してECサイトに出品します。


      商品登録機能でヤフオク!SWSは使用できます。
      (CSVの取込だけで販売アップロードボタン押下まで上記と同様の動作で出品が可能になります)

    9. ヤフオク!側で出品されました。
    10. 出品通知のメールが送られてきてるかも確認ください。
      ヤフオク!で出品されるとヤフオク!でオークションIDが新しく生成され、タテンポガイドでもヤフオク!のオークションIDが作成されます。

    <重要>出品時に注意して頂く項目について

  • オークションIDは出品の度に新しいIDに変更されます。空欄で出品していただいて問題ありません。
  • 入札個数制限を設定する場合は、開始価格と即決価格を同じ価格にしてください。
  • 個数は「1」で入力して下さい。下記のように「10」などの設定で登録しての運用はSWSでは不可能です。
    入札が入った時に在庫引当される引当数は「1」しか登録できません。
    エンドユーザー様で複数個登録できますのでトラブルの可能性にもなります。
    1販売1出品で1引当になります。

    ヤフオク!SWSの入札

    入札された時の動作をお伝えします。
    入札がされると入札が入ったことの通知が送られてきます。
    タテンポガイドでは在庫引当されます。


    在庫引当がされ在庫同期がかかり、販売可能数が更新されます。

    複数のサイトに更新がされます。
    ※オークション方式の場合、1度目の入札で在庫引当がされるため2度目以降入札が入りましても在庫引当がかかりません。

    下記のように引当検索からも確認できます。

    また、受注管理>ECサイト更新通知履歴には入札が入る度に入札がされたことに対してログが入ります。

    このように同じECサイト注文番号(オークションID)が履歴で確認できます。
    (情報がECサイト注文番号のみですので他の情報は入札時にはわかりません。落札時の落札の情報のみ確認できます。落札については次項を御覧ください。)

    ヤフオク!SWSの落札

    落札通知についてはタテンポガイドで出品をしたデータに限ります。(オークションIDがタテンポガイドとヤフオク!で一致している必要があるため)
    落札は落札者のYahoo!IDと落札者メールアドレスを取得をします。
    入札がない場合の即決の場合は在庫を引当を行い落札者のYahoo!IDと落札者メールアドレスを取得をします。

    落札者のYahoo!IDと落札者メールアドレスの取得の確認は下記で行います。

    受注管理>ECサイト更新通知履歴より検索条件を絞り下記のように表示がされます。

    入札の場合はYahoo!IDとメールアドレスが取得できていません。
    落札の場合はYahoo!IDとメールアドレスが取得されています。

    販売管理>ECサイト連携のヤフオク!より落札されたデータの確認ができます。

    SWS出品キャンセル(他のECサイトで在庫引当が発生し在庫がなくなった場合)

    他のECサイトで受注が発生し、販売可能数が更新された場合に、指定された閾値を下回った場合にヤフオク!の出品をキャンセルします。

    ※ヤフオク!のオークションIDがタテンポガイドで存在しない場合はトップページにシステムエラーを表示します。

    SWS出品キャンセル(販売可能数ボタンを押下する)

    販売可能数を更新すると出品している商品をキャンセルすることができます。

    この場合、指定された閾値を下回った場合にヤフオク!の出品をキャンセルします。

    ※ヤフオク!のオークションIDがタテンポガイドで存在しない場合はトップページにシステムエラーを表示します。

    SWS自動再出品について

    未落札終了メールの取込が必要となります。

    終了通知の取得をすることにより可能となっております。
    詳細な以下の手順書をご確認ください。

    SWSでは無く、自動ログイン式の出品の場合には以下の手順書を御覧ください。

    Yahoo!オークション自動再出品機能

    ※注意点
    ・新規オークションIDでの再出品となるため「ウォッチリスト」等は引き継がれません。
    ・ヤフオクの商品情報として登録いただく際の自動再出品の終了後の動作となります。
     ヤフオク側の自動再出品と同時利用が可能です。

    SWSの運用と注意点

    ヤフオク!SWSは出品から在庫引当までの操作を簡単に行うことができます。
    販売閾値を設定し商品登録機能でCSVを取り込むだけで運用が可能になります。
    商品登録機能をご使用のお客様は商品情報テンプレート機能を使用し販売アップロード機能を自動アップロードにして
    販売共通取込よりCSVを取り込むことで出品することができます。

    1. 商品情報テンプレートマスタでタグを使用して商品情報のテンプレートを作成します。(ヤフオク!の場合はカテゴリも必要になります)
    2. 商品情報テンプレートマスタ
      カテゴリテンプレートの設定

    3. 販売共通取込で商品データをCSVで使用し1のテンプレートを反映させ、更に「販売変換実行区分」をオンにして作成します。
    4. 販売共通CSV取込

    5. 販売共通取込を行うことでSWS機能により、出品が可能になり在庫引当まで自動化することができます。
    6. 1つの商品を出品するのに販売アップロードはタテンポガイドで操作は可能ですが、1つの販売につき複数のアップロードは現実的ではありません。(同販売の複数出品の禁止)
      ヤフオク!SWSでは出品毎にオークションIDを振り分けるため、同販売を出品されているのにも関わらず出品すると
      1回目に出品した商品はタテンポガイドとオークションIDで紐付かなくなります。
      (SWSで出品する度に新しいオークションIDがヤフオクで作成されそのIDがタテンポガイドと自動で紐付けられるため)
      特に商品毎に販売アップロードをタテンポガイドで行うと非常に危険です。
      別のECサイトで商品情報が変更されたの商品情報を変更をした後に、
      商品毎に販売アップロードをしてしまうとヤフオク!の商品も既にアップロードされてしまいます。
      このような場合はECサイト毎にアップロードするか、商品登録機能を使用のお客様はCSVで管理することをお勧めします。

       

      SWS利用時のエラー対応

      トップページに入札通知、落札通知でエラーが表示される※オークションIDがヤフオク!では存在するのにも関わらずタテンポガイドでは存在しない場合です。下記のように確認下さい。

      ・Yahoo!オークション入札通知:登録失敗。
       対象の販売のオークションIDが特定できませんでした。オークションIDが登録されているか確認してください。

      とトップページにエラーが出力されている場合はタテンポガイドでオークションIDを登録する必要があります。
      このようなエラーが出ましたら

      受注管理>ECサイト更新通知履歴より状況を確認することができます。

      「注文取得実行済みフラグ」が未実行ですので入札時、落札時のタテンポガイドに在庫引当ができておりません。
      このような際は早急にオークションIDを作成する必要があります。
      本来このようなエラーは出力されるエラーではありません。
      下記のような状態の際に発生する場合があります。

      1. ヤフオク!SWSに移行する際にタテンポガイドに全ての出品商品が移行できていない。
      2. ヤフオク!SWSを使用しているのにも関わらずヤフオク!で出品している。
      3. タテンポガイドの1つの販売商品で複数回出品している。

      このような場合も誤って商品を出品した時と同様にECサイト更新通知履歴でオークションIDを確認しそのIDで販売商品を新規作成し対応して下さい。

      ※SWSのご利用をやめる場合は、、サポートセンターへ通知設定解除の依頼を申請ください。申請がなかった場合は、不要な通知が出続け不整合が生じる場合がございます。

      YahooAuctionSws:
      エラーが発生しました:
      Call to undefined method ExtensionConfig:
      :
      isReliableIp()

      SWSのチケットIDの取得や入力が漏れています。
      当マニュアルを最上部からお読みいただき設定に不備が無いかご確認ください。

      早期終了許可価格につきまして

      販売可能数更新を行うと低金額で落札されてしまい  

      意図しない価格で早期終了となってしまうなどの事象が発生しておりました。  

      意図しない入札額でオークションを終了されたくない場合は  「早期終了許可価格」の設定を行って下さい。