タテンポガイドを効率よく導入するには

タテンポガイドを導入する際、お客様のご希望する機能や運用スタイルから導入パターンを決めていきます。
タテンポガイドの機能を導入する上で、まずは機能を3つに大きく分けます。

1:受注管理・配送管理
2:在庫管理・在庫同期
3:商品管理・商品登録

細かい機能は様々にありますが、おおまかに分けると上記のような機能分けになります。

導入する上で必要な詳細な設定は「導入チェックリスト」を確認してください。


まず、タテンポガイドの機能をフルに使いたい!というお客様に
おすすめの安定導入パターンは以下のパターン1です。

パターン1:商品登録から始め、出品効率を上げてからスタートする

1:商品管理・商品登録をスタートする
2:タテンポガイドからの商品登録が安定してきたら、
 モールに残っている過去の販売データをタテンポガイドに取込む
3:販売データが揃ったらタテンポガイド内へ「実在庫」を入力し、
 「在庫同期」をスタートする
4:在庫同期が安定してきたら、各モールから「受注CSV」を取込み、
 「受注管理」をテストする
5:全モールの受注を取込み、タテンポガイドの機能をフルに利用する

続いて、パターン2以降は、
平行して別の作業が発生してきます。
運用しながら、導入を進めていきたいお客様におススメです。

パターン2:在庫管理・在庫同期から始め、商品管理・登録方法を覚えていく

1:各モールの販売データをタテンポガイドに取込み、在庫連携が出来る状態を作る
2:在庫同期をスタートする
3:在庫同期が安定してきたら「受注CSV」を取込、「受注管理」をスタートする
4:商品登録機能が安定し、タテンポガイドの機能をフルに利用する

パターン3:受注管理から始める場合(通常Ver)

1:各モールの販売データを取込み、受注取込が出来る状態を作る
2:受注管理をスタート
3:受注管理が安定してきたら、商品登録も並行して行っていく

 
 

◆パターン2、3の注意点
商品登録が安定するまでは、並行してモールからも出品することになります。

※モールから出品する度に、タテンポガイドに新しい販売データを取込む必要がある。
※モールから出品した商品の取込みに漏れが発生した場合、
 在庫同期エラー・受注取込エラーが発生する可能性がある。

ただし、出品数そのものが少ない店舗様であれば上記の方法でも大きな問題はありません。
まず商品登録を先に覚えておくと、スムーズに安定した運用を始められます。

実際に商品登録が未導入の状態で進んでいく場合、
エラーが出た際の対応に時間がかかることもありますが、
商品の取込フローの運用を店舗内でしっかりと確立していけば問題はありません。

パターン4:受注管理から始める場合(商品マスタ不要Ver)

商品マスタを作成していない状態でも、
受注データを元に販売データを作成することが可能です。

下記にて受注取込時に販売データが作成される設定ができます。

1:[システム設定 > 共通設定 > 基本設定]
「受注取込時の販売データ自動生成項目」を ”受注取込時に販売データを自動生成する” に設定する

2:各モールから「受注CSV・API」等で受注を取込み
 →注文情報を元に商品マスタが自動作成され、受注・顧客対応・配送管理が可能な状態に!
 やる気になればその日から「受注・配送の一元管理」が可能となります。

※タテンポガイドで在庫管理や在庫同期をしない運用としている店舗様、
 一括在在庫管理での運用をされている店舗様はご利用いただけます。
項目選択肢別在庫管理での運用をされている店舗様はご利用を避けていただくことをおススメいたします。

◆デメリット
取り込まれる商品情報は、注文情報から作成される都合上、
商品名や商品番号が特殊な状態となることがございます。
※特に「在庫管理用の項目選択肢」「オプション別在庫」を
扱っている
場合にはまず不可能です。

もし、在庫管理を途中から始めたい場合、
生成した販売データを使用するのではなく、
別途、新たな販売データを取込んで頂く必要があります。

Amazonのような単品管理かつ出品者SKUがシンプルな構成のモールの場合、
 そのまま在庫管理することも可能です。

※Amazonの「親ページ、子ページ」は他のモールの「オプションや項目選択肢」とは扱いが異なり、
Amazon内部的には単品の商品をページ管理情報で結んでいるだけなので、
基本的には「単品管理」となっています。